The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

2007-01-01から1年間の記事一覧

垂簾聴政が行われた部屋

歴史の教科書で見た「垂簾聴政治」の部屋を見た。 前のイスに幼い皇帝を座らせ、後ろの席に西大后が座り、 御簾越しに皇帝を操って、政治をも操ったという、この部屋。 意外に、というか時間が経ってるからなのか、エラく貧粗な部屋に見えた。 おまけに、 中…

中華の皇帝は世界の中心

皇帝は世界の中心だと考えられていた時代。 故宮の皇帝の玉座の上には玉がある。 龍は皇帝の印、黄色も皇帝の色。 故宮には橋や階段が多いけど、その中央の橋や階段は必ず皇帝専用。 皇帝しかそこを歩けない。 まさに世界の中心。 今は博物館となっている皇…

小さい小さい珍妃の井戸

清朝11代皇帝:光緒帝の妃の一人だった珍妃。 数人の妃の中で一番綺麗で、聡明だったそう。 当然光緒帝の一番のお気に入りだった妃。 義和団の乱がおき、英仏などの連合軍が侵入してきた際に、 彼らの陵辱を逃れるために、 嫌がる珍妃を無理矢理この井戸に…

スタバin故宮

この日の気温は35度。 昨日、空港からホテルに送ってくれた現地旅行会社の人がいうには、 今時期、普通34~5度、暑い日は40度を超えるそう。 日本の温暖化どころじゃない! 故宮のところどころにある売店ではペットボトルのミネラルウォーターが飛ぶ…

石の広場の大和殿

故宮のメインの建物はこの大和殿。 故宮の中央に位置していて、即位詔書の宣布、皇帝の結婚式など大きなイベントに使われた。 建物の前には石のブロックを敷き詰めた広場があり、 前にTV番組で、この石のブロック、表面だけじゃなくって、地下何メートルか…

天安門広場&故宮入り口

来てしまいました、北京へ。 でもフライト時間は3~4時間。 成田から行かなきゃいけないことと入出国のめんどくささに目をつぶれば、 気分は沖縄にいくのと変わんないかも。 浅田次郎の小説を読んで、どうしても行きたくなって来てしまいました。 まず初日…

秋田屋 天理の居酒屋

明日香村をまわった日から2泊、天理に泊まった。 天理教の天理。街全体が宗教の本拠地ということにちょっとびびりながら。 その日の夜、偶然入った「秋田屋」という居酒屋。 なんで奈良まで来て秋田屋?と当然思う。 やっぱり料理は秋田料理でおでんもあり…

飛鳥寺 作りは荒い飛鳥大仏

飛鳥寺の飛鳥大仏は日本最古の仏像なんだそう。 鞍作鳥(くらつくりのとり)が作ったもの。 いままで見てきた仏像の中でひときわ荒いつくりの仏像だけど、 飛鳥時代に作られたんでしょ、 その時代にここまでのものができるなんて天晴れだわ。 日本史が大好き…

飛鳥 昔ながらの田園風景?

石舞台から飛鳥寺に向かう途中、 左手に甘樫丘が見え、手前にレンゲがまだ残る田園風景がひろがっていた。 万葉の里だわ~、飛鳥時代の人もこの風景を見ていたのかも。 日ごろ、ビルにさえぎられる場所で生活しているから、すごく新鮮。 ここが、この風景が…

あすか巻きずし

石舞台の自転車置き場の近くにある、売店で売っていたもの。 黒米が入ってて、すし飯が紫色でなんとなく古代っぽい雰囲気が。 たしか400円。観光客向けのレストランに入ってご飯食べるより、 リーズナブルでいいかも。美味しかったし。 お勧めです。 2007…

石舞台 中は意外な広さ

教科書の写真でしか見たことがなかったので初めて本物を見て、感動!なんだけど、 周りの観光地化された飲食店にみやげ物や、ひろ~い駐車場には驚いた。 石のまわりでこんなに商売する商魂にびっくり。 さて、石舞台。 もともとは土が盛られていたものが、…

橘寺 聖徳太子はやっぱり宇宙人だと思う

亀石からチャリで数分行くと橘寺。聖徳太子が生まれたところだそうだ。 ちょうどメインの建物の太子堂が工事中でちょ~っと見た目がねぇ。 仏教を手厚く信仰していた聖徳太子が3日間講義をしたら何が起こったと思う? 空から大きな蓮の花が降ってきて、庭に…

亀石 住宅の中の巨石

高松塚古墳のあと、文武天皇稜を見、亀石に向かった。 ここで道に迷った。 地図はあるものの、ランドマークになるものおろか、電信柱に住所が書いてあるわけでもなし、 道が碁盤の目になっているわけでもなし、田舎道はひたすら続き、しかもアップダウンを繰…

高松塚古墳 飛鳥時代の人々

飛鳥駅を降りて、レンタサイクルを借りて観光。 ほとんどの観光客がチャリで観光。お勧めは「明日香レンタサイクル」。 観光地の各所に営業所?があって、パンクしたり盗難にあったりしても、 (事実、友人は飛鳥寺で盗難にあった)すぐに代わりのチャリを用…

東大寺 転害門の柱

東大寺の西北にある転害門は、ほぼ創建当時のままという貴重なものらしい。 東大寺の境内のなかでも端の端にあるので、(時間も朝早いし、、、) 自分ちの庭に水をまくついでに門のまわりの砂利にみずをやってるとなりのおじさん以外誰もいない。 門の正面の…

奈良公園 朝の鹿

初日、東大寺の戒壇院と転害門を見落としていたので、 朝食の前にバスを使って東大寺ちかくの奈良公園内で降り、歩き始めた。 まだ公園には観光客はなく、掃除のおじさんと鹿だけ。 鹿もまぶしそうに朝日を浴びて、くつろいでるふうだった。のどかだ~。 200…

薬師寺 竜宮城を思わせる美しさ

殆どの建物が昭和に入って復元されたもの。 金堂、中門、回廊、どれも色鮮やかで綺麗。そりゃ、昭和に復元されたんならねぇ。。 でも、金堂(上の写真)の壮麗さは見事。創建当時はすべてがこんなに鮮やかだったんだなぁ。 昨日今日とお寺めぐりをしてきて、…

唐招提寺 白藤と瓊花

白い藤は初めて見た。 アジサイのような白い花は、鑑真故郷の花で瓊花(けいか)というもの。 どちらも静かな唐招提寺に似合う花でした。 2007/04/29 唐招提寺

唐招提寺 金堂は解体修復中

法起寺前から春日大社行きのバスにのり、唐招提寺東口でおりた。 私の旅行は、行き当たりばったりの旅行なんだけど、なんとなくアクセスが上手くいくことが多く、 法起寺前から出るバスも現地で気がついたし、またちょうどよく三重塔を見終わるころにバスが…

法輪寺~法起寺へ

中宮寺から法輪寺まで田舎道を歩いて向かった。 れんげの田んぼをすぎ、 こんもりとした森や小高い山を左にみながら歩いていくと、 塔が見えてきた(上の写真の奥に見える塔)。見えてたけどまだ遠い。。。 途中、森の脇に日陰が休憩所になっていて(上の写…

北小路 お昼ごはん

中宮寺を後して、法輪寺に向かって歩き始めると、途中に「北小路」という食事処が。 時間もちょうどお昼時だし、お店に入って殆どのお客が注文していた"小道定食"を頼んだ。 たけのこの煮物、ほうれん草の胡麻和え、豆の煮物に、ご飯と味噌汁、漬物。 手作り…

中宮寺 鉄筋コンクリート造り?

聖徳太子のお母さんが作ったお寺。 半跏思惟像と天寿国繍帳の実物を見たくって楽しみにしていた。 半跏思惟像は、教科書の写真でみたまま、黒光りしたその顔は優しく微笑んでいるように見える。 すばらしい!思っていたより大きい。1メートルくらいの高さか…

法隆寺 世界遺産登録第一号

二日目は斑鳩から西ノ京まで。天気は最高でした。 修学旅行以来の奈良で、昔の印象をたどりながら見ようと思っていたけど、 周りがすっかり開発されていて、昔の田舎・・・という雰囲気はあまりなかった。 法隆寺はとにかく綺麗だった。 建物の並び、軒を支える…

奈良町 身代わり申

興福寺のずっとしたに奈良町というちょっと町家の雰囲気のある地域があるらしい。 ガイドでたくさんのページをさいていたので、どんなとこかといってみたら、 ところどころに町家の建物がある住宅街といったところ。 路地路地は狭いので、車がくると気をつけ…

東大寺 二月堂を支える小人?

見つけてしまった、かわいいやつ! 二月堂のお線香を立てる大きな金属製の器を、こいつと他に仲間2匹?2人?で支えていた。 小人が大きな荷物背負わされているみたいで、「がんばれ~」と応援したくなった。 これって、いつ作られたもので、なんと言うやつ…

東大寺 二月堂からの眺め

お水取りが行われる二月堂からの眺め。 東大寺には行ったことがあるけど、この二月堂は行った記憶がない・・・。 丘陵地帯に建っている建物で、上から下を覗き込むとけっこうな高さ。 西向きで夕日に照らされた奈良市外を眺めることができます。 2007/04/28 東…

奈良公園 鹿と雨宿り

興福寺から東大寺に向かう途中の奈良公園を歩いていたら、急に雨が降ってきた。 近くにあった売店で雨宿りをしようと飛び込んだら、 鹿が雨宿り中。というか、軒先できなこを一心不乱に食べてた。 この売店、わらびもちを出しているので、いつ鹿にあげてるの…

興福寺 まだまだ桜

北円堂から五重塔を望む。 だんごのようにぼってりした桜が満開。 2007/04/28 興福寺

興福寺 北円堂公開中

変なお天気で、激しい雨が降ってきたと思ったら、しばらくしたら快晴。暑いくらい。 南円堂の前で読経していたお遍路さん軍団と一緒に南円堂で雨宿りして、そのあと北円堂に向かった。 今、北円堂の中をみることができ、昔教科書で見た見た!とぃう像があっ…

興福寺 中金堂建立中

修復中の中金堂の礎石の上に立つ。 この上に柱が乗っかって、建立後数百年日本にのこる建物が建つんだ~と思うと、 この礎石の上に立つことが嬉しい♪ 2007/04/28 興福寺