飛鳥寺 作りは荒い飛鳥大仏
鞍作鳥(くらつくりのとり)が作ったもの。
いままで見てきた仏像の中でひときわ荒いつくりの仏像だけど、
飛鳥時代に作られたんでしょ、
その時代にここまでのものができるなんて天晴れだわ。
日本史が大好きだったその昔から、
この人の名前と苗字はどこでわかれんるんだろう?と思っていた。
いまだにわからん。
もともとは大陸から日本に来た人かその家系をくんでいるんだろうから、
姓名を分けることを考えること自体が間違いなのかもしれない。
下の石の塔は、蘇我入鹿の首塚。
飛鳥寺のすぐ近くにある。
大化の改新のとき、板蓋宮から入鹿の首がここまで吹っ飛んできたらしい。
板蓋宮跡からここまですんごく離れてるのよ。嘘だろっ。
首塚というおどろおどろしいこの塚も、
れんげの花に囲まれて、なんだかとても穏やかに見える。
2007/04/30 飛鳥寺