The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

戻ってきたトロッコが残したものは・・・

帰り道は早いね。 なんでだろ。一度通った道だから? 小杉谷の小学校跡でしばらく休憩したあと、またトロッコ道を歩き出す。 私たちの歩くのが遅いのか、寄り道しすぎなのか、 さっき登って行ったトロッコが戻ってきた。 おじちゃんたちがまた手を振りながら…

金剛峯寺の台所

金剛峯寺ときたら、高野山も中心。豊臣秀次切腹の間という部屋もあるんだけど、まぁ普通に和室の続くお寺でした。 一番感動したのは、台所。広いお寺の中で、台所が一番広いんじゃないか? しかも良くできていて、洗い場の床はすのこになっていて、水でじゃ…

明月院のあじさい

あじさい寺で有名な明月院。 あじさいの咲く時期に初めて行ってみた。 あじさいはなんでもきれいはきれいだけど、 ここのあじさいはほとんどすべて薄青色で大きさも揃っていて、 目にもやさしく、気持ちがやさし~くなる。 このいろ、このおおきさにそろえる…

河原で鹿児島ラーメンらんち

トロッコ道を下り、この旅行ももうすぐ終わり。 大変だったけど、終わってしまうのか~とおもうとさみしい。 お世話になった楽しいガイドさんたちともお別れか~と思うとまたさみしい。 みんなで食べる食事もこのランチが最後。 トロッコ道からそれて下って…

高野槇

高野山についてすぐに気づくのが、変わった葉っぱの木を売っているお店が多いこと。他に花を置いていないので、花屋でもない。松のような葉で、同じ枝の位置から花火のように四方八方へ長い葉が伸びている。 初めてみた私たちは、「変わった枝ぶりの松だね~…

トロッコがやってきた

山道が終わり、トロッコ道へでた。 これから約8キロ、線路にそって、なだらかな下り坂を歩く。 山に入るにあたって、気になっていたのはヒル。 いつの間にか、足や首にひっついて、血を吸われるんじゃないかと。 山の中だし、上から降ってくるかも、と思う…

女人堂から女人道へ入る

高野山2日目。今日の宿、赤松院に朝からチェックインして部屋でのんびりしてたら、お坊さんにたしなめられた。「早い時間から宿を出たら、高野山の昔の参道を歩けたのにもったいない。時間は戻らないのだから。」と。確かに、時間は戻らない。気持ち追いた…

雨上がりの苔にうっとり

いたるところが苔だらけ。しかも大きい。 朝雨が降ったせいで、昨日は乾燥していた苔がしっとり、緑も鮮やかできれい。 触ってみるとふわふわしていてとても気持ちがいい。 屋久島はもともと岩の島。 その岩の島に地衣(ちい)というカビのようにみえるうす…

普賢院の宿坊ライフ

1泊目の宿坊は普賢院。奥の院から戻ると写経。普段こんなに漢字を書く機会はないので、結構時間がかかった。写経を終えたら、夕食タイム。御膳2つ分で結構な量があるけど、肉・卵系はなし。ごま豆腐、野菜のてんぷら、というよりそのへんにありそうな山菜…

自然観察路はホントに自然のなか

縄文杉を後にしばらく木道を歩く。 まだ朝早いのにもう登ってくる人たちとすれ違うようになってきた。 屋久島ルールなのか、トレッキングのルールかわからないけど、 登ってきた人が優先して道をあるくことになっているので、 ところどころで木道からそれて…

大師様が住んでる奥の院

弘法大師(空海)が今もお住まいになっているという奥の院へ。入口の橋から大師様が住む御廟まで2キロ。苔むした杉の間を歩きながら、両脇の墓碑をみていると、2キロもあっというま。上杉謙信、武田信玄、織田信長と戦国有名武家の墓碑もあれば、グリコや…

高野山へ

難波駅から南海鉄道の「こうや」で極楽橋駅まで1時間半くらい。最初は大阪の街のなかを走っていたのに、気付けば山の中。 極楽橋の駅をおりるとすぐにロープウェイ乗り場。急斜面にかろうじて平行に座席がつくられたロープウェイ。乗ってみるとなんだか、斜…

縄文杉とお別れ

7:00すぎに出発。 もうほとんど雨はやんで、木々の葉っぱに残った雨粒が時々ばらばらと落ちてくる。 お天気だった昨日とちがって、朝もやのなかにぼんやり苔むした景色が見えて、それは幻想的。 雨で朝日を浴びる縄文杉はみれなかったけど、縄文杉とお別…