トロッコがやってきた

山道が終わり、トロッコ道へでた。
これから約８キロ、線路にそって、なだらかな下り坂を歩く。

山に入るにあたって、気になっていたのはヒル。
いつの間にか、足や首にひっついて、血を吸われるんじゃないかと。
山の中だし、上から降ってくるかも、と思うだけで気持ちわるい。
でもこの旅行中だれもヒルには食われなかった。よかったよかった。
ヒル話。ガイドさんたちがらんらんと話してくれた。特にОくん。

Оくん談：
前、歩いてたら、靴の中が水で濡れてきて、じゅぶじゅぶといい始めた。
雨も降ってたし「あ～水が入ったな～」って思って靴脱いで見たら、
靴の中で血がたぷんたぷんと波打ってた。そして足にはヒル３匹。ギャー！
ヒルに食われると、血が止まらんそうだ。こわいこわい。

ヒルは、上から降ってくるのではなく、足元からはいるのだそう。
ガイドのＫさんが言うに、
人が歩いているところで、ヒルが「どいつんとこに乗ろうかな～」って、
（ガイドＫさんの、ヒルが首を左右に振って人を選ぶマネ付き）人を物色してるそう。
ヒルって目があるのか？首があるのかー！？
で、こいつ！ってのが来ると靴の上にぴょ～んと飛び乗って、足まで這っていくそうだ。
ヒルのその姿を想像するだけで気持ち悪い。ぎゃー！

休憩してたら、トロッコが下からやってきた。
毎日使われていないので、見れたのは結構ラッキー！
おじちゃんたちがたくさんのって登ってった.

2009/05/01 12:20 トロッコ道