高野山についてすぐに気づくのが、変わった葉っぱの木を売っているお店が多いこと。
他に花を置いていないので、花屋でもない。
松のような葉で、同じ枝の位置から花火のように四方八方へ長い葉が伸びている。
初めてみた私たちは、「変わった枝ぶりの松だね~」なんて言ってたら、
それは「
高野槇」という木だった。
高野山のあらゆるところにお供えされているのがこの
高野槇で、
奥の院にはお墓が20万基あるというから、その需要たるやそうとうなもの。
花屋じゃなくって、
高野槇単品で商売しても儲かるってわけだ。
「
高野槇」、ここでしか見たことがないけど、ここにだけはたくさんある。
「
高野槇」、ど~っかできいたことがあるのなぁ、と思ったら。
秋篠宮家の長男さまのお印でした。
渋いよね~。この木をお印にするなんて。
高野山に来て、
高野槇というものを知りました。
ひとつお利口になりました。
まだまだ世の中知らないことがたくさんあるね、旅行はこういう発見がまた楽しい♪
2009/05/30 根本中堂