The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

縄文杉とお別れ

7:00すぎに出発。
もうほとんど雨はやんで、木々の葉っぱに残った雨粒が時々ばらばらと落ちてくる。
お天気だった昨日とちがって、朝もやのなかにぼんやり苔むした景色が見えて、それは幻想的。

雨で朝日を浴びる縄文杉はみれなかったけど、縄文杉とお別れ。
また会うことがあるんだろうか。
もうないかもしれない。
それでもこの木はずーっとここで生きていくんだなぁ。
ずっとある、ずっとそこにあるものなんて世の中ほとんどないけど、
きっとこの木は、ここに来たら必ず会える。母なる~自然のすごさを感じるね。
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朝もやの森の中は、湿度が高く、でも暑くはないから、しっとりとしていて気持ちがいい。
木をつかみながら歩くと、つかんだ振動でばらばらと雨粒が落ちてくる。あ~

山車(やまぐるま)という木が倒れてトンネルをつくっている道。
こんだけ太いのに、この姿勢でとどまっているのがすごい。
ガイドさんの荷物もすごいけど。
ガイドさんの後ろをついれ歩くと、荷物が大きくて頭も見えないから、
かおなし(千と千尋の・・・)のあとについて歩いてる気分になってくるんだよね~。
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龍の木。
これ、ジブリ映画にもろ出てきそう。
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ひめしゃらの木は幹の色が明るく、葉っぱも小さいので、
太陽の光が差し込みやすいのか、急にあたりがぱ~っと明るくなる。
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ひめしゃらの幹に山車(やまぐるま)の木が食い込んでしまったもの。
食い込むには木同士の相性もあるそうで、
相性の合わない木同士はこんな食い込んで成長することはないそうだ。
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他の木に寄り添って共生する山車(やまぐるま)はよく見たな。

2009/05/01 8:00すぎ 自然観察路手前