中華街からオランダ坂へ
中国からの旅行者と修学旅行生でごったがえす中華街を抜けて、グラバー園に向けて歩きだす。
新地中華街から抜けると、湊公園。
毎年2月に開催される「長崎ランタン祭り」の会場になる公園で、
中華風の門と東屋のような建物、小さな庭園を備える平ら広い公園です。
天気も良かったためか、旅行者や近所の人が、
食事をしたり、将棋をしたり、おもいおもいにくつろいでいました。
写真は、中華街に向いて立つ建物。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014211447.jpg)
湊公園を過ぎると長崎出島道路の高架の下をくぐります。
道なりに歩いて、左手に出てくる坂を上るとオランダ坂。
草が生える壁に囲まれた石畳の道は趣があって、
周りに学校が多いので朝夕に学生さんがここを上り下りしている光景が思い浮かびます。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014211456.jpg)
道沿いには洋館が点在しています。
見えてきたのは東山手甲十三番館。
無料で開放されていて、1階はカフェになっています。
2階のベランダからはこれから歩いていく先の道や建物、景色が良く見えます。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014211500.jpg)
もう少し歩くと、木々に囲まれた東山手十二番館があります。
木々に囲まれた、白い落ち着いた感じのする建物です。
ロシア領事館として利用されていた建物とのことで、
入ると奥に続く廊下があり、左右に部屋があって事務所っぽい作りになっていました。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014211509.jpg)
十三番館を抜けて道なりに歩くと、病院の裏に出て、だんだん下り坂になる。
洋館を右手に見ながら、傾斜のきつい坂を下りる。
ここで転げて落ちたら止まらないね、などと話しながら、坂の下に降りたら目の前が病院でした。笑
振り返ってみると建物に映える青空がありました。
![イメージ 5](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014211513.jpg)
2018年10月13日 オランダ坂