The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

博多町屋ふるさと館で機織体験

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櫛田人神社を出て、すぐに「博多町屋ふるさと館」という施設があった。
観光客向け?と思いきや、
建物に入ったら、地元の小学生がわんさかいて、
先生引率のもと、郷土を知ろう!みたいな課外事業のようでした。
みんなメモ片手にいろいろ見てた。

ふるさと館は3つに分かれていて、
1つ目は博多の歴史を紹介している。
博多の由来、
戦前戦後の町の様子を紹介したり、
そのころの写真や、実際に使っていたものを展示していて、
「入場料200円とるの~」と思っていたのに、意外に見ごたえがあった。
明治・大正・昭和初期の博多の人たちの写真は、
そのころの生活ぶりがよくわかってみてて飽きなかったな。
写真は、街の様子を紹介するための人形のまち。かわいいでしょ、動くのよ、これ。

2つ目の建物は伝統芸能を伝える建物で、
日によって違うらしいんだけど、
この日は博多織の実演&観光客向けに織らせてくれるというのをやっていた。
博多織の職人さん、なんと87才(だっけな?)。
耳はちょーっと遠かったけど、足腰しっかりしてて、
試しに織らせてもらった私と友達は「そーじゃないっ!」って怒られてた。
機織したのも初めてだし、機織機のしくみもわかったし、
おじちゃんとも会えて、とってもい思い出になりました。

3つ目の建物はお土産屋。
地元のお土産と駄菓子やレトロなおもちゃを売ってる。
友達は、板ガムを取ろうとするとバチンと金具が指をはさむいたずらおもちゃを購入。
板ガムをしっかりつかむと結構痛い。
周りのみんな、気をつけてね。

ちっちゃい施設だけど、1時間以上遊んでたかな。お勧めです。

2007/11/02 博多町屋ふるさと館