The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

爆心地を巡りながら、平和の大切さを感じる

「お水をかけてあげてください」と、観光客に声をかけるおじさん。
長崎平和公園に入り、噴水を超えた先にある小さい鐘のついた塔の下にそのおじさんはいます。
当時の様子を描いた絵を掲げ、長崎の原爆投下後の惨状のお話をお聞きしました。
原爆の悲惨さを風化させないよう自らここに立っているそうです。
後から来た外国人観光客にも、日本語交じりの英語で躊躇なく話しかけ、
同じように説明をする姿に、すごいな~と思いました。
おじさんの話を聞いた人たちは、水を掛け、手を合わせていました。
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平和公園は、長崎の原爆の爆心地近くに位置しています。
公園中央の像の左手に当時の住居地図があり、
その爆心地周辺の地図には、苗字や●●屋など生業の名称が記載されていて、
リアルに人が住んでた、まさにそこが破壊されたことがありありと感じられてぞっとした。
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平和公園を裏からでると、旧浦上天主堂が見えます。
ここから丘をおりて、また丘を登る感じでしょうか。
原爆で倒壊するまでは東洋一の大きさだったそうで、戦後再建されたもの。
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最後に長崎原爆資料館へ。
現場投下後の長崎の町を映したビデオや、
熱線によって形の変わった建物や生活用品などが展示されています。
なぜ長崎に原爆が投下されたのか、そのいきさつも。
もしかしたら、ほかの場所だったかも、、、と考えても被害の場所が変わるだけで、
悲惨さがかわることはなく、やっぱり原爆は、戦争はいけないことだと思いました。
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長崎原爆資料館をでたところに、アイスクリームの屋台。
この形状と味のアイスクリームは、確か高知でも食べたものと同じでは?と思いながら。
美味しいアイスを食べられる幸せを感じながら。
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2018年10月14日 長崎 浦上周辺