似顔絵、物売り、ミュージシャンもカレル橋で

 

プラハの超有名観光名所：カレル橋。

石造りの橋は重厚で等間隔に銅像などがあって、歴史を感じさせる。

右奥の丘の上に見えるのがプラハ城。

左に見えるのはペトシーン公園のお山で、たぶん鉄塔に見えるのは展望台かな。

 

曇天ですが、観光客はひっきりなし。

橋の上には似顔絵屋、お土産売り、音楽を奏でる人などなど、歩くだけでも楽しい。

似顔絵屋がたくさん出ていて、絵にそれぞれの特徴があるので、

美味い絵描きさん、うーん微妙な絵描きさん、、、見て回るだけでもたのしい。

 

欄干に立っている銅像で、中には縁起のよいものなのか、

観光客がこぞって触りまくってそこだけつるっつるになっているのがいくつかあった。

意味が分からなかったけど、何かの銅像の台座にあった犬を触った。うーん、なんかいいことあるかな～。

 

橋を渡り切ったところにあったカフェ。

トーデルニークというプラハの町中で売っているお菓子をつくってました。

これが、あま～いいい匂いを町中にふりまきまくり！

 

茶筒くらいの太さで、長さはその倍くらいの鉄棒に、

ひも状にしたパン生地をぐるぐる巻きつけて、ちくわを焼くようにオーブンに並べていきます。

この写真だと、左側に行くほど焼きがすすんでいて、

くるくる回しながら十分に焼かれたものから、オーブンからあげられます。

おねえさんが棒のまま、シナモンとグラニュー糖が入ったパッドに力入れてころがして、

お菓子にシナモン＆砂糖をたっぷりつけて、棒から外せばできあがり。

（この写真のおねえさんは、砂糖＆シナモンを付け終わって、棒から外す作業中。）

溶けた砂糖のあま～い匂いとシナモンがそそります。

 

しばらくこの位置からずーっと眺めてた。見てるとこれ、作りたくなるんだな～。

 

 

カレル橋を戻ってきたら、橋の入り口ちかくにいた物乞いのお兄さんと犬。

写真を撮るのも、載せるのもためらわれたんだけど、

この姿勢でワンちゃんの頭ををやさし～く撫でるお兄さんと、

じーっと撫でられるがままのワンちゃんの姿がとても印象的でした。

石畳なので、とても寒いと思うんだけど、なんだかほんわかとして見えました。

 

ぶらりぶらりと行って来いで1時間半ばかり、橋に遊んでもらいました。＾＿＾

 

２０１４年１０月５日 カレル橋