The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

田野畑村 北山崎ネイチャートレッキング

 
サッパ船アドベンチャーのあと、そのまま北山崎トレッキングツアーへ。
NPOの武井さんがそのままガイドしてくれるということで、車で北山崎ビジターセンターへ向かいます。
すでに雨。
ビジターセンターでもう一度雨合羽を着こみ、出発。
ビジターセンターの前にある第一展望台、階段下って結構歩く第二展望台。
クマが木製の柵をかじった?引っ掻いた?跡のあった第三展望台。
それぞれ行ったけど、一番見晴らしがよかったは第一展望台。
より断崖に近づけたのは第二展望台かな。
 
イメージ 1
 
第二展望台では、木片を軋み合わせて出す(鳥の鳴き声のような)音で、
鳥を呼んだりして遊びました。雨でしたが、、鳥、来ましたよ。
 
天気がよかったらもっといい景色だったんだろうけど、
雨でもこれだけ見えたら上等かな、と納得。
陸からも断崖絶壁が楽しめてよかった。
大体1時間コース。
 
北山崎のあと、宿まで送っていただきました。
宿は売店などなにもなさそうなので、どこかコンビニによってほしいとお願いしたら、
村の商店に連れて行ってくれました。
 
イメージ 2
 
食料品店と魚屋さんが一緒にはいった仮店舗。
山の中にポツリとあって、車じゃないと絶対来れない。
もともとはバスの通る道沿いにお店を構えていたのだけど、津波で流されちゃたそうです。
食料品店に入って、お勧めのお菓子ありますか?と聞いたら、
お店のおばちゃんに地元の名物お菓子:かりんとうのなかでも「わさびかりんとう」を勧められたんだけど、
おばちゃん、「わたし、食べたことないのよ~」と告白され、
あまりにも商売っ気がなくて、みんなで笑っちゃいました。
 
NPOの武井さんから、
移動の間、地元のいろいろな話を聞くことができました。
サッパ船の乗り場の「机下(つくえした)」はアイヌ語で「ちいさな港」という意味、
地震の時、武井さんが避難していたホテル羅賀荘の「羅賀(らが)」は坂の下という意味、
だそうで、アイヌ語といえば北海道だけど、東北にも縁があるのか、と知りました。
 
NPO武井さんにはとてもお世話になりました。ありがとう。
もっともっとお客さんがくるように祈っています。
 
2013年9月15日 北山崎