The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

碁石海岸からバスで帰りながら

碁石海岸を1時間半くらい散歩した後、
大船渡市内に戻る最終バス、レストハウス発16:30に乗り込んだ。
まだ周りは明るいけど、終バスなので帰らないと。
 
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大船渡は、奥の深い入り江の先にあり、
市内に戻るバスの右側は途中からはずっと海になる。
少し高い位置から海を見るとそれは穏やかで、名物のホタテなのか、海に養殖棚が並んでいた。
波もなく、ただただ穏やか。
 
ホテルに一番近いと言われた「商人橋」で下りる。運賃500円くらいだった。
国道45号線沿いのバス停で車の行き来が結構激しい。
このあたりは、大型郊外型の店舗が並ぶ。
 
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45号を背にし大船渡港方面に歩いていくと、旧大船渡線(今はバスレーン)、そのまた先に一般道が、
それぞれ並行してはしってる。
JRと(この写真右奥の草むらの先に見える)一般道↓の周りは野原。草がぼうぼう。
 
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海に近づくにつれて、土地の様子がみるみる変わってる。
山のほうは民家、そしてその下に新しい大型店舗、その先は海岸まで草ぼうぼうの更地。
 
被災したこのあたりの土地は2メートル程度の盛り土をした後、新しい街を作るそうです。
今ある、右側にある大船渡プラザホテルも、私たちが泊まったもっと海沿いにあるホテル福富も、
頑張って営業再開したけど、新しい街づくりのために一旦は解体。
もったない。でも、防災のためには仕方がないのか。
これから解体、盛り土、建設、とまだ道のりは遠い。。。
昔の様子とは待ったく異なる景色の町になるのだろうなぁ。
 
2013年9月13日 大船渡