五月雨や降残してや光堂
レンタサイクルを入り口の専用駐輪場において歩く。
少し斜度のある坂をずんずん行くとその先に金色堂があるかと思ってたら、
少し開けた広場の左手によく見る光景があった。(参道まっすぐ進んだ奥にあると思ってた。)
建物の中は撮影禁止なので、写真は撮れなかったが、金ぴかのお堂が入ってました。
仏像もそろって金ぴかで見事!
祭壇など調度品も螺鈿、蒔絵がちりばめられて、装飾の細工が細かく、美しいものでした。
屋根は木製の瓦ということで、中の金ぴかとは対象的に朽ちていましたが。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014220106.jpg)
祭壇の下には、藤原清衡、基衡、秀衡の遺体と、泰衡の首がおさめられているそう。ひぃ~。
讃衡蔵には、歴代藤原氏と一緒におさめられた袈裟や枕が展示してあって、
袈裟の朽ち具合や、枕のへこみ具合と染みがリアルに遺体と一緒だったことが見てとれ、またもや、ひぃ~!
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014220112.jpg)
いろんな味のお餅はこの地の名物とのこと。たしかこれで1000円。(実際はレンタサイクル利用で100円引き♪)
お餅が名物といっても、私がお餅好きとはいえ、
お正月の朝ごはんでさえ、お餅2コが限度なのに、このボリュームにはびっくり&もー大変でした。
手前のお椀がお雑煮、
前の枠内の左から、ゴマ・大根おろし(箸休め&消化お助け用)・しょうがのお餅、
後ろの枠内の左から、ずんだ・あずき・ごまのお餅。丸餅が全部で6コ。これはきつい!
さすがに約1個を残してすべて食べ、毛越寺に向かう胃はどっすり重かった!
量はおいといて、おいしかった。
お雑煮がわんこそば椀に変えたメニューもありました。こちらもどっすり。。。
2013年9月12日 中尊寺&夢の風