直島 ~地中美術館
安藤忠雄という人に興味をもつきっかけになったのは、
独学で建築を学び、世界を旅し、既成概念を覆す建築物を作って周りを驚かせ、
地道な仕事で仕事や人望を集め、でも大阪人であることにこだわりをもつ。
エライ人だけど、親近感があるなぁ。
仕事は喧嘩だというところも。真剣じゃないと喧嘩はできないもんね。
直島本村の「農協前」からバスにのり、「つつじ荘」で降りて、
ベネッセの無料循環バスに乗り換えてチケットセンターまで。
チケットセンターでチケットを買い(2000円)、地中美術館まで歩いて行く。
道すがら、モネの庭を模したお庭を通って。
美術館の入り口は、コンクリートの高い壁。
コンクリートの合間をすり抜け、暗い道を抜け、どんどん奥に進んで階段を下りるとモネの睡蓮の部屋。
絵画はたぶんこれだけで、あとは「アート」。
建物と一体化したアートは、各芸術家と安藤忠雄とで相談して作られらものだそうだ。
館内は写真撮影NGなので、どんなんだかは行ってみなけりゃわからない。
空からみると建物はすべて地中に埋められているそうだ。
地中美術館のカフェ。周りがコンクリだらけだけあって、木のあったかさが伝わる空間。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014220934.jpg)
窓の向こうは瀬戸内海を望みます。
作品数は少ないので、のんびりゲイジツにその身を浸せながら、
館内をゆっくり散歩するのにかっこうの場所です。
2011年11月19日 直島 地中美術館