The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

急な山道に~メデューサの木まで

ウィルソン株を後にすると、急な山道がしばらく続く。

もう縄文杉を見て下りてくる日帰りの人たちと、狭く急な山道でがんがんはち合わわせする。
登りの人に道をゆずるのが山のルールだとガイドさん。
私たちが登っていくと、下りの人たちは道をそれて待っていてくれたり、
木の歩道から下りて、道を譲ってくれる。
「ありがとうございます」と道を譲ってくれているひとに言いながら登る。
待っていてくれるので、急な山道だけどのんびり登っては申し訳なく、
とっとと、がしがしと登り、写真を撮ってるヒマなんかない。
小学生低学年くらいの女の子が下りてくるのを見て、
この山道をこんな小さい子も登ったのかを驚き。

そうこうして急な道に一段落すると、目の前にシカがいた。
シカがちいちゃいんじゃなくって、横の倒木が大きいんです。
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トレッキング中、シカはよく見た。
上に登れば登るほど、近くにシカをみることができた。一方、
サルはあんまり見なかったな。トロッコ道に入ってすぐのあたりでえさ探しの3匹、
場所は忘れちゃったけど木の上で食事中だった1匹、
人に背を向けて歩道の際にちんまり座っていた1匹、くらい。

ここは国立公園なので、サルもシカも保護されているため結構増えちゃって、
最近では人の居住区にも出没して農作物を食べちゃったりする。なので定期的に間引くんだそうだ。
サルやシカに絶対食べ物をあげちゃいけないというルールがある。
食べ物をあげてしまうと、食べ物をとるために人を襲撃するようになるそう。怖い怖い。

左のてっぺんがゴツゴツした山が翁岳、
右側の2こぶラクダのような山が島で一番高い宮之浦岳
天気がいいのでよく見える。翌日は曇って見えなかったので、ここで見られて本当によかった。
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しばらく行くと、メデューサの木と呼ばれる木がいた。
なんでこんな枝になるんだろうね。
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2009/04/30 14:00 メデューサの木