The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

名物プラーおばさんのオムレツ

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モンサンミッシェル、海に浮かぶ修道院という幻想的なイメージがあったんだけど、
なんと、ふもと入り口までバスで行けるどことではなく、
入り口前にひろーい駐車場が広がっていて、まさに観光地。だいぶがっかり。
お庭をすっとばして、金閣寺のまん前にタクシー横付けされた感じ。

モンサンミッシェル入り口から入ると、もっとびっくり。
レストラン、みやげ物やが細い通りの両側にびっちり。
厳格な修道院のイメージがあったのに、日本各地にありがちなテーマパークの様相。

ツアーについていた昼食のオムレツ。
昔、修道院に訪れる巡礼者のために栄養がつくようにと、
プラーというおばさんが作った栄養たっぷりのオムレツに由来する名物。
両手一杯の大きさのオムレツが切り分けられて、各人にサーブされた。
見た目、シフォンケーキの大失敗作。あわ立てた卵白が多すぎただろっ。
食べてみて確信に変わる。
表面は卵の黄身の力でオムレツの形に見えてたけど、中はあわ立てた卵白だけで、
味も素っ気もなく、泡を食べているよう。
こ~れ~は、まずい!
これで栄養がつくとは思えない!
お勧めしません。モノのためしに食べてみる意外は、やめたほうがいい。

モンサンミッシェル入り口すぐの左手に、もともとのプラーおばさんに由来するレストランがある。
そちらは高級なレストランになってしまいたいへんお高いとのこと。
よってツアーでは、そこにははいれず、
姉妹店のようなお店にはいったので、こんなに×だったのかも。
オムレツたべるなら、そっちに行ったほうがいいのかも。

オムレツと一緒に出てきたシードル。これもこのあたりの名物。
よく飲むシードルより苦かった。
まずくはないけど、味のないオムレツにこのシードルは合わない。
ああ、ここまですべてがっがりだらけ。

2007/09/04 モンサンミッシェル修道院前のおみやげ通り