The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

マリーアントワネットと子供たち

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鏡の間を過ぎると、またたくさんの部屋がある。

マリーアントワネットと子供たちの絵。
革命を生きることができたのは王女だけ。
史実とこの絵とこの場所がつながっているだけに、見ていると切なくなる。

二枚目の絵は、ナポレオンの戴冠式
じゃなく、ナポレオンの奥さんの戴冠式の絵。

この部屋の左側を見るとわかるけど、
ベルサイユ宮殿の部屋は今私たちが暮らす部屋とはちがう。
今のわたしたちの部屋って、廊下に面して部屋のドアがあって、
ひとつひとつの部屋のプライバシーがまもられてるよね。
でもベルサイユの部屋は、連なる部屋自体がドアでつながっていて、
直接部屋を通らないと次の部屋にいけない、プライバシーがない部屋。

これは辛いと思う。
疲れてもだら~んなんてできないだろうし、
いつもちゃんとしてなきゃ、なんてかなり辛い。
公人って、辛い。やっぱり庶民がいいわ。

2007/09/04 ベルサイユ宮殿