北京市民の夕方の過ごし方
良く言えばオープンエアの串焼き屋、
フツーに言えば露天の串焼き屋が繁盛していた。
内臓専門の串焼き屋で1串5角。
1元(13円)が10角なので、1串7円くらい。
ここの串焼きは正確には串煮込みで、薄くてしょぼい肉片がついた串を鍋の中で煮たもの。
でも安いわ~。
近所の人たちなのか、上半身はだか(それだけ暑い~っ!)で寄りあって、
煮込み串をみんなで食べていた。
夕方、こうして料理店の前で上半身はだかで飲みながらすごすおじさんたち、
トランプや囲碁のようなボードゲームをやっている年寄りたちがけっこういたな。
「always 三丁目の夕日(だっけ?)」見たいな感じ。
下の写真は、ポメラニアンを飼っているお宅。
入り口の網戸から家人の姿が見えた。
路地を入ると長屋のようになっている一般的な民家のようだった。
犬を飼っている人はけっこう多く、
チンが一番多かったかな。チンは中国の犬だもんね。
こんな風景、なくなってほしくないなぁ。
2007/06/10 平安里あたり