予土線で行こう
約2時間のローカル線です。
江川崎で、宇和島行き電車を待つ。
「こんにちは、元気?」
「ああ、久しぶりねぇ。どうしてたの?」
は、切符売り場にきた地元のお姉さんと、切符売りのおそらく地元のお姉さんの会話。
「おばあちゃん、急がなくても大丈夫ですよ、まだ出発まで時間がありますから」
は、ホームにすでに停車していた電車に、
息を切らして駆け込んできたおばあちゃん3人に掛けた車掌さんの言葉。
腰のまがったおばあちゃん3人は、その言葉にほっとしたように、ゆっくり車両に乗り込んできた。
単線のローカル線なので、駅ですれ違う電車待ちをすることは多いのだろう、
江川崎で7分も停車していた。
1,2駅先で降りるおばあちゃん、おじいちゃん、
宇和島で降りる、ちょっとおしゃれした女の子たち、
就職活動っぽい、黒いスーツを着た女の子、
一人旅のバックパッカー、
外人夫婦、
といろんな人が乗った予土線は、川沿いをのんびり宇和島に向かう。
今日はなにをしようかな、どこを見ようかな、何を食べようかな、
な~んてのんびり考えるにはいい電車ですよ。
しかし、私はやっぱり爆睡。
東京の通勤電車に慣らされている体は、座るととたんに睡魔に襲われるのです。。ああ、悲しい。
11/04/2005 in the Yodo-line