タッチューのお姉さんと冷えたビール
そこに、タッチューの登山口があるので、そこからタッチューチ頂上まで登ろうと思って。
ものすごい坂になるので、途中でチャリ降りて手で押す。
中腹に着いたときには、息も切れ切れ、汗だらだら。
友人と飲み物を求めてお土産屋さんへ。
ビールに目がないわたしたち。迷わずビール買って、飲もうかと思ったら、
お土産屋のお姉さんに疲れただろうからと黒糖ピーナツをもらった。
（これ、美味しかったね～。初めて食べた黒糖ピーナツ。このときから大ファン！）
何故かわたしたち、姉妹と思われて、お姉さんといろいろ話していると、
タッチューから団体客がごそっと降りてきた。
また観光客が来るから、混まないうちに登っておいで、荷物預かっといてあげるから、
というお姉さんの勧めに、タッチューに登ってきた。
帰ってくると、「ほら、ビールも冷えてるよ。ご飯まだでしょ、ほら食べなさい」と、
買ったビールをまた冷蔵庫に入れて冷やしておいてくれていた。
冷えたビールと一緒にお姉さんのお昼ご飯をご馳走になった。
ご飯を食べながら、お姉さんといろいろ話した。
お姉さんは、もともと沖縄の人じゃなくって、小樽にもいたことがあるって言ってた。
生まれたところもたしか九州だったかと思う。
この島に来るまでにはいろんなことがあったんだろうな～と思うけど、
「ここはいいよ、だって暖かいもん！」とあっけらかんと言い放つお姉さんがとても素敵だった。
帰り際、「また、おいで」と行ってくれたお姉さんに翌年会いに行った。
覚えていてくれたのかなぁ、とても再会を喜んでくれた。
今年はまだ行っていない。
お姉さんにあいたいなぁ。
お姉さんと撮った写真が載せられないのが残念。
写真は、船から見た伊江島。尖がってるのがタッチュー。
10/13/2003 on the ship
