伊江島で自然にかえろう
沖縄本島の本部(「もとぶ」といいます。美ら海水族館の手前にあります。)からフェリーで30分。
東西8.4キロ、東南3キロの小さい島、
チャリで島内全部が観光できる伊江島に到着です。
沖縄本島は、本土(沖縄では「内地」という)から移住する人も増え、
観光客を呼ぶために、観光施設やホテルががんがん立っていき、
私たちが想像する「沖縄」像から、
リアルの「沖縄」はどんどん遠ざかっている感のある昨今、
伊江島は、たぶん、私が思うに、想像どおりの沖縄を見せてくれています。
島の3分の1は米軍訓練所、東側3分の2に島の人たちは生活しています。
さとうきび、葉たばこ、とうがん、いんげん、を作っていて、
あ、最近はオクラをつくっていると地元の人が言ってました。
あと、もずくもたくさん取れるみたい。
日焼け止め塗って、宿でチャリを借りて、島内観光にれっつ・ら・ごー!
地図を持って出発するけど、すぐに島の位置関係は理解できます。
道は少ないし、自分の行く道&来た道は丸見えなので、迷うこともありません。
畑の中、林の中、使われていない滑走路、海沿いの道をチャリで爆走するのは楽しいよ。
子供の時やった自転車レースを思い出すわ~。
おひさまが上がると生活が始まり、日暮れと一緒に一日が終わる、
そんな生き物にとってはあたりまえの生活ができる島です。
05/04/2004 in Ie-island