The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

ガイドさんのお勧めは金のバナナ

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ラフレシアツアーでお世話になったガイドさんは、
パン・ボルネオ旅行社から委託を受けたもっと小さい旅行社のガイドさん。
女性で、小柄で、20代前半、、、くらいかな?

ちょっと彼女の話。
彼女とポーリン温泉の奥にあるCanopy Warkに行ったり、一日ガイドしてもらっている間に、
いろいろと話をした。
彼女はお父さんと5人の兄弟と暮らしている。
おうちはお父さんの手作り。
お父さんは焼畑で農地をつくり、バナナをつくっている。
彼女いわく、「マレーシアは暖かいので、食べ物には困らない、でもお金はない」と。
彼女は、ガイドとしてはたらいて、弟や妹が学校に行く費用を得ているのだそうだ。
生活はラクではないんだろけど、彼女はとても楽しそうに家族のこと、仕事のことを話してくれた。

彼女らの生活にはまだ呪術が残っていること、
大切なバナナの育て方、
食べられる動物&食べられる植物、などいろいろ教えてくれた。
日本にいては聞けない話、とても有意義な一日でした。

写真は、キナバル公園からの帰り道によったマーケット。
果物屋さんで。
彼女は、キナバル公園に向かう途中、家族と食べるからとドリアンを買っていた。
そのときからドリアン2個と旅をともにすることになり、車の中にドリアンが充満。
私たちがドリアンが苦手でない日本人でよかったね、と彼女に伝えておいた。

やっぱり、コタキナバル市内で買うより、こうした田舎で買ったほうがぜんぜん安いんだそうだ。
ドリアンはマレーシアでもご馳走なんだって。
バナナ3房=ちいさいドリアン2個、の値段。
彼女のお勧めバナナは、「金のバナナ」という名前のバナナ。モンキーバナナのように小さいけど、
すごく甘くておいしい。1房おごってくれた。ありがとう。

12/09/2005 in the tour car with two Dorians