The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

マウナケア星空ツアー

大概旅行では晴れるのに、
今回はダメだった。。。
肝心の星がまったく見えなかった。。。

マウアラニのホテルを14:30にピックアップされて、19号を南下、
ワイコロアの交差点を左折して、ワイコロアロードへ入る。
マサシネイチャースクールのツアーに参加。ネットでの評判が良かったので。
各所からピックアップされたほかのお客さんと乗合で、
まずはマウラケア山中腹のオニヅカビジターセンターにむかいます。
ずーっと話をしてくれるガイドさんで、道すがらいろんな話をしてくれました。
「ワイコロア地区は高級住宅街で、家賃が1か月20万円、
ヘリ観光は1フライト$460、体重が100キロ超えると料金は1.5倍!? とか、
ワイコロアをすぎるとパーカー牧場が広がっていて、とてつもなく広く、
常に放し飼い、小屋はなし。牛は白、黒、茶色がいて、時々黒いヤギもいる。
鼠を捕らせるためにマングースを持ってきたが、夜行性ではないため、
生活時間帯が鼠と合わず、逆にハワイ固有の鳥などの生存を脅かす存在になってしまい、
今は逆に害獣となってしまった、、」、とか。

ワイコロアロードから190号に出て、ダニエル・K・イノウイェー・ハイウェイに。
日系人の名前がついた道路の名前、これから行くビジターセンター、と日本人の名前を聞くたびに
なんだか親近感がわくのはほかの日本人も同じだろうなぁ。

16:00頃、オニヅカ・ビジターセンターに到着し、1時間フリータイム。
食事と、標高に体を慣らすため。
イメージ 2

お弁当とお味噌汁をガイドさんから受け取り、ピクニックテーブルで食べる。
うっすら寒いので、お味噌汁が美味しい。
ハワイでご飯のお弁当。照り焼きチキンに白身フライ、お手製卵焼き。
和食はやっぱり美味しいなぁ。
イメージ 1

シルバーソードという珍しい植物があるというので、食後の散歩に。
銀剣草というこの植物、触ると人の体温で焼けてしまうので、絶対触らないようにと。
薄い銀の葉にやわらかそうな毛が生えているような菊のような形をしてた。
イメージ 3

17:00頃、防寒用のズボンとジャケット、帽子に手袋を受け取り、
みんなオレンジな人になって、車に乗り込み40分、山頂へ。
マウナケアは富士山より高い標高約4200m、ここまで車で来れるのがすごい。
でも、山頂にはハワイアンの先祖が眠る場所なので、本当に山頂までは地元ハワイアンしか近づけない。

日本国立天文台すばるのふもとでいったん車を降りたら少し晴れ間がでていたので、
山頂まで行くも雲が厚くて、再びスバルのふもとで雲が晴れるのを待つ。
すばるにある天文台の鏡は、制作と磨きにそれぞれ2-3年と聞きびっくり。
また山頂まで持ってくるのに道路を作りながら持ってきたと、すごいなぁ。
↓この円筒形の建物がすばる
イメージ 4
イメージ 5
18:15がこの日の日没。18:15まで粘ったけど、雲は取れず、残念。
オニヅカヒビジターセンターまで下りて、しばらく待ち、
また下ってまた待ち、さらに下って西に行き待ち、
となんとか星を探したけど、ダメでした。(涙)
イメージ 6

まあ、天気はどうしようもないので、
またハワイ来る楽しみができたと思って、今日はあきらめ。
21:00過ぎにホテルまで送ってもらいツアーは終了。
また来るぞ~!ぜったい!

2016/10/03 マウナケア