The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

飯盛山~白虎隊自刃の地

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周遊バスで「飯盛山下」で下車。
飯盛山ふもとのお土産屋さんの多くで手荷物預かりのサービスがありました。
お言葉に甘えて、バス下りた近くのお土産屋さんに荷物を預けて飯盛山に。

長めの階段横にはエスカレーターもあって(もちろん有料)、こちらを利用する人もちらほら。
やっとこてっぺんに着く広い平地があって、左手に白虎隊の墓や供養塔が並び、
右手は自刃の地への道。
線香の香りのなか白虎隊一人一人の墓をお参りし、自刃の地へ。
道は木々の木陰で少しだけ涼しい。

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林の中の道を行くと、すぐに開けて、
眼下にお墓と、遠くに会津若松の市街を見渡せる場所にでた。
階段を下りた少し広い場所が自刃の地。
白虎隊をイメージした少年の像が立っており、はるか先の鶴ヶ城を臨みます。

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ああ、ここから鶴ヶ城を眺めたのか~と、
今も障害物もなくお城が見えるけど、遠くてその様子はわからない。
ここで死んでしまった若者がもったいなくてしょうがない。
生きていたら、きっと次の時代をつくる人たちになっていたのに。
親御さんもきっと自慢の息子だったろうに、やりきれなかっただろうな~と。
時代が変わるときにはたくさんの血が流れるのは歴史が示すことだけど、
やっぱり辛いな。

2016年5月29日 飯盛山