江戸の街並み 深川江戸資料館
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014223016.jpg)
清澄白河駅から歩いて数分、
江戸時代の街並みがみられるのが、深川江戸資料館。
通り沿いの大店、河岸の船宿、長屋まであります。
日が暮れ、鶏が鳴いて、物売りの声がする、、という一日の江戸暮らしを体験できます。
そこかしこにボランティアの方がいて、詳しい説明や質問に答えてくれます。
写真の左側は実在した大店だそうで。
建物のなかは自由にはいることができて、
板の間や畳に上がって、歩きまわったり、そこにあるものも実際さわることができます。
ボランティアのおじさんにきいた話;
江戸の暮らしはリサイクルがしっかりしていて、
着物 ⇒ 古着屋に売る ⇒ 綺麗なとこだけ切り取って古小布として売る
⇒ 雑巾 ⇒ 焼いて灰 ⇒ 灰を買い取る業者へ。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/S/Sue_t/20191014/20191014223020.jpg)
これは船宿の座敷。
このうちわのようなもの、何に使うとおもう?
隣は火鉢、かな。木製のワクの中に灰がたくさん入っていて、
ここに炭を入れて、湯を沸かしたり、暖をとったりしたのかと。
このうちわのようなもの、
ほうじ茶を作るものだそうで、
竹枠に和紙が挟み込んでうちわのようにして、
ここに緑茶を入れて、焙ったそうです。
庶民が手にはいる緑茶は質のよいものではなかったので、
焙って香ばしくして飲んだそうです。
工夫だね~♪
1時間くらいで十分。
疲れる前に見終わります。
たまには非日常な世界に入るのもいいかも♪
2012年1月22日 深川江戸資料館