The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

日光東照宮まで日帰り散歩

三連休、どっかに行こうと大事に取っておいたのに、
行くところがいまいち決心がつかず、3日も予定なしか!?になりかけた前日、
「ひみつのあらしちゃん」の録画みたら、嵐の5人がなんと日光東照宮を満喫していた。

 

がぜん、日光に行きたくなって、
携帯で路線調べて、今朝7時前に最寄のJR駅に。
なんと!日光行きの特急電車は全席指定で全席満席だった。。。
行きたくなったらどーしても行きたい日光、
とりあえず、東武線始発の浅草まで行くことにした。

 

なんと、浅草で臨時列車があることが発覚。
7:31の特急は乗れなかったけど、1時間遅れの8:31発のきりふりなんとかという特急に乗れた。
行きの運賃:2,320円ナリ。
余裕ができた時間で、帰りの特急の席も確保。満足満足!
私の場合、こんなふうに思いつきでやることが結構うまくくことが多い。
これも大事な運を小出しに消費してるってことなんだろうなぁ。。。

 

恋とマシンガン、パセリとかの入ったドライブ用CDを聞きながら、
黄色の田圃を眺めながら、時々寝ながら、電車で2時間。10:30過ぎに東武日光駅に着いた。

 

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駅前から「世界遺産めぐり」という路線バスで向かう。
お寺で、しかも栃木で、こんなに観光客がいるものか、と人の多さにびっくり。
まずは、「見ざる聞かざる言わざる」でしょ。

 

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この彫刻は馬屋に施されていて一番地味なのに、すごい人だかり。
お猿の彫刻が8枚あって、人の人生を表しているんだって。
周りの老若男女、みんなが説明書きを読んでくれたので、読まずして、内容を理解できました。
馬屋のなかにはちゃんと白い馬がいるのよ。でも臭くないの。
ここには住んでいないのかも。ってどーでもいいか。

 

その先に陽明門。
いわゆる日光東照宮といえばこの門。
装飾で頭でっかちに見えて、こちらに倒れてきそうなほど。

 

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陽明門の奥は本堂?があるのだけど、今修理中。でも中には入れます。
右手から、525円払うと、眠り猫と家康公の御墓まで見ることができます。
眠り猫のなにがすごいのかわからないけど、みんな写真とってたな。
本当にちょこっと猫の彫刻があるだけなのに、なにがすごいんだろう?
家康公の御墓は、石段を何十段も上らなきゃいけなくって、結構辛い。
でも、525円の威力で登った。階段が全部一枚石からできていて、きれいな石段でした。
家康公の御墓は、8角形?6角形?の土台を何層も重ねたものの上に灯篭状のものが乗っていて、
まるで全体がパワースポットのようでした。

 

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東照宮のまわりにいくつかのお寺があって、共通入場券1000円でたいがい全部拝観できます。
奥に家光公を祀るお寺があるんだけど、お墓までは公開されていなくて残念でした。
10:30すぎから14:30すぎまで、のんびり参拝して共通券をこなし、
東武日光駅まで歩いて15:30。
せっかく日光に来たので、生ゆばと地ビールを飲もうかと駅前のお土産屋さんの二階の食堂へ。
東照宮を出た時から激しく降っていた雨が止み、日が差してきた。
わさびと付け汁で生ゆば。
日光ビールはあんまり癖がなくてさっぱりおいしかった。

 

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歩きまわって疲れていたのか、ビールが回って帰りの電車でぐっすり。
2時間ゆられて18:37に新宿に到着。
東武線なので、終点が浅草という電車がほとんどだけど、終点が新宿という列車もあります。
 本数少なくて、JRに乗り入れになる分ちょっと高いけど(3900円ナリ))

 

思いつきでガイドも持たず来た日光だったけど、大満足。
遠出のお散歩もいいもんだ。

 

2008/09/13 日光