The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

三合庵さんに有田焼を取りに行く

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実はGWに有田に行っていて、約1ヶ月後にまた舞い戻ってきた。
先月GWに、手書きの有田焼のお皿を1枚買ったら、
同じ形のほかの絵柄のお皿がほしくなって、
お店に連絡をしたら、来年の陶器市までとっておいてくれるといってもらったもの。
1年とっといてくれるって、すごいなって思ったけど、
本当にとっておいてくれてあった。

取りに行ったのは八角形の平皿で、
皿のふちが少し高くて、大きめのお皿。
友人が来たときにおそろいの取り皿になりそうなもの。
3種類の柄を5枚いただいて、前に買ったものとあわせて6枚セットになった。うーん満足!

このお店、三合庵さんといって、ご夫婦で経営されている。
お二人で絵付けをされていて、
実際にお店のおくの作業場で絵付けしているのを見せてもらった。
デザイン賞をもらったというお花の柄のお皿が一番の売れ筋で、
湯のみなどのコップには、焼き物の外側だけじゃなく、
焼き物の中までびっちりお花の絵が描いてあり、飲みながらお花の絵が楽しめていいかも。
絵柄を一筆一筆書いているのを見ると、焼き物の一つ一つに心を込めているのを感じる。

有田駅から上有田駅の一駅の間のとおり沿いびっちりと有田焼を売るお店は多いけど、
意外に手書きの焼き物を売るお店は少ない。
道沿いのお店を覗いたけど、プリントものを売るお店が殆ど。
それも同じ絵柄の有田焼が複数のお店で売っていたりもして、
かならずしもそのお店のオリジナルを売る店ばかりでもない。
そんなお店の中で、すべて手書きで、
手間のかかる器の中まで絵付けするって、なんだかこだわりがあって、
自分のお皿がこれしかない、というのがいいなぁ、と。

(三合庵さん、)駅まで迎えに来ていただいて、
2、3時間、三合庵さんの話や有田焼の話を聞いて、
あげくにお昼ごはんまでご馳走になり、ありがとうございました。
お勧めの佐賀県立九州陶磁文化館にも行きました。
絵付けのお皿たくさん見ることができました。
普段使いのお皿も気に入ったお皿を使うって、心の余裕というか、心が豊かになるでしょ、
っていう奥さんの言葉には、大賛成です!

2008年6月14日 三合庵/有田