The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

日本食をアメリカで作るのは無理!

お世話になった友人に日本食をご馳走しようと、ちらし寿司と肉じゃがなどを作った。
しかし、スーパーマーケットで買い物をしているときから、大丈夫か?と疑問が。
日本米はなく、タイ米しかない。
ジャガイモは当然男爵いもはなく、とにかく地元のポテト。
薄切り牛肉はなく、「これステーキ?」という牛肉の塊。

まず、散らし寿司。
ライスクッカー(炊飯器)にて、タイ米を炊く。
炊き上がって"ちらし寿司のもと"を混ぜてみた。
でもお米がぱらぱらで酢飯のパエリア風。

次に肉じゃが。
ポテトがほろほろと崩れず、あくまでもポテト。
ステーキ肉を薄切りにしてみても、
赤味が多くて、あのホロホロとした牛肉の味わいはなく、肉。肉。肉。
醤油、砂糖、日本酒、、、同じ材料をスーパーマーケットで調達したのに、
な~んか、味が違う。

アメリカの友人たちは、食べなれない味に日本食と思って、
喜んではくれたけど、本当の日本食じゃない!!!
やっぱり、日本は食文化が充実してると実感した夜でした。
「私、アメリカでは暮らせない」とわかった夜でもありました。

そうそう、本当に日本は食べ物の質がいいと思った。
スーパーで買った卵の元気のないこと。
日本の卵は黄身が盛り上がるのに、シアトルの黄身は、白身と同じ高さだったよ。
食べるのがかなり怖かった。

2007/09/20 シアトル友人宅