口の中で光るキノコ

八丈島の名物のひとつ、「ヤコウダケ」を見に行った。
もともと自生しているものだけど、見に行ったものは温室で栽培されたもの。

「ヤコウダケ」ツアーを主催しているのは、NPOの「八丈島観光レクリエーション研究会」。
ガイドは地元に赴任してきた先生でした。（先生だけに話しがお上手でした。）
市街地（といっても、そこだけ明るいスーパーの前）でバスでピックアップされ、
夜道を南に向かってひた走る。道中はほとんど真っ暗の道。
着いたところは、地熱を利用した温室。
ヤコウダケが見やすいように、暗さに目が慣れるようにと、
電気はつけられず真っ暗な温室に入り、果物の木々を説明された。こ、怖い。。。
で、最後にヤコウダケの温室に入ると、たしかにぼ～っと闇に浮かぶキノコたちが。
最後まで温室に残っていた親子連れと私たちに、ガイドのお姉さんが、（たぶん、特別に）
「食べてみます？コレ」って。光るキノコ、食べても当然口の中で光ってる。。。
お試しあれ。

自生するヤコウダケの見ごろ梅雨の時期なんだそう。
山に入ると、木に密集して自生するヤコウダケが幽霊のようにぼ～っと見えるのだと。
機会があれば行って見たい。お試しあれ！

2006/03/25 「えこ・アグリマート」横の温室