The dialy of my trip

近場から海外まで、旅して見たもの食べたもの感じたことを書いていきます。3年お休みしていました。古い記事もありますが、そんな時代もあったなーとみていただければ嬉しいです。

滝と落ちたり、川に流されたり。冷水キャニオニング IN 草津

草津群馬県なんだけど、軽井沢から北上してたどり着いたので、長野にしておいて。

さて、10月7日。軽井沢の朝は寒かった。
7:20に軽井沢駅前でピックアップされて、
9:00前に草津のキャニオニングのベースに到着。

7月沖縄にダイビングに行ったっきり、タンスの奥にしまっておいた水着を今日のために出してきた。
水着の上に5ミリのウェットスーツを2枚着て、
同じ素材のグロープに靴下、グリップのよく効くシューズ、ハーネス、ヘルメットをつけた。
重い・・・。
腰についてる金具の使い方を教わりながら、これ何に使うんだろうと、よくわかってない。

ガイド2人に客8名。
山を下って川に出た。川の水に躊躇なく入っていくガイドに不安になりながら、
同じく川に入ると、冷たいではないか!川の水!
(写真はちょうどこのとき。まだ濡れてない、これから何が起こるかわかってないとき。)
ブリーフィングを受けて、
「行きましょう!」とガイドが言って、
10メートルも歩かないところで「最初の滝で~す」って、なに~?

確かに滝。水が流れ落ちてるもん。
でも流れ落ちる先が見えん!
ちょっと覗き込んでも先まで見えない。
「20メートルくらいの滝です~!」「金具にロープつけて行きましょう!」
まじで・・・!?
このための金具のレクチャーだったのね。

金具にロープつけて、上でガイドがロープを支えてくれるので、
滝と一緒にそのまま落下することはないんだけど、
20メートルの絶壁に宙ぶらりんになることには違いない。
ホントに?ホントに?ホントに行くの?
なんどガイドに聞いたことか。。。
根性出して行きましたよ、滝と一緒に。
先にいった友人が顔の前の流れる水しぶきの向こう、眼下に見える。ひぇ~高い。
どんなジェットコースターより怖いを思った。

下に落ちると、頭からかぶる滝の勢いと、冷水と恐怖の初体験で、
人の感覚ではなかったわ。

このあと、滝が3つ。
ロープ着けて下ったり、
岩山をロープを支えに途中までくだり、3メートルのところから川に飛び込んだり、
ロープなしにスライダーのように下ったり。
2時間くらいで数百メートル下っただけなんだけど、もう十分。
冷水に頭まで潜るたびに心臓が止まりそうに寒かった。
ちなみに今日で今年のキャニオニングツアーは店じまいだなんだと。

興味のある方はこちらを⇒ http://www.canyons.jp

怖かった!寒かった!
でももう一回やってもいな。
今度は真夏に。

2007/10/07 草津キャニオニング